『STRIKERS 1945 PLUS Portable』は、2009年にアークシステムワークスからPlayStation Portable向けに発売された縦スクロール型シューティングゲームで、彩京が開発した『STRIKERS 1945 PLUS』の家庭用移植作品です。

本作は、第二次世界大戦後の世界を舞台に、謎の組織「F.G.R.」によって引き起こされた新たな戦乱に立ち向かう戦闘機部隊「ストライカーズ」の活躍を描きます。プレイヤーは、P-38ライトニングや零戦など、実在したレシプロ戦闘機を操り、ショット・スーパーショット・援護機ボムといった3種の攻撃手段を駆使して、次々と現れる敵機や巨大ボスと戦います。

アーケード版『STRIKERS 1945 PLUS』は、『STRIKERS 1945』と『STRIKERS 1945 II』の要素を融合させた外伝的作品であり、敵弾の速度を抑えつつ密度を高めた「弾幕系」寄りのゲーム性が特徴です。PSP版では、アドホック通信による2人協力プレイにも対応しており、1人では突破が難しいステージも協力して攻略することが可能です。10年の時を経て蘇った本作は、彩京シューティングの魅力を携えて、携帯機での本格的なプレイ体験を実現しています。