『梅沢由香里のやさしい囲碁』は、日本棋院所属のプロ棋士である梅沢由香里氏(現・吉原由香里氏)が監修および出演を務める囲碁学習・対局ソフトです。2008年1月31日に毎日コミュニケーションズからDSで発売されました。その後、データ容量の増加や機能強化を施したPSP版が2008年10月9日に登場しており、携帯機で本格的な囲碁指導を受けられる作品として展開されています。プレイヤーは梅沢氏のナビゲートのもと、基礎から実戦までを段階的に習得していきます。

本作は「講座」「対局」「挑戦」「認定」の4つのモードを主軸に進行します。「講座モード」では、梅沢氏の音声解説付きでルールや定石、布石を学び、練習問題を解くことで知識を定着させます。「対局モード」では、9路盤、13路盤、19路盤を選択し、コンピュータを相手に実戦を行います。特に「手取り足取りモード」では、1手ごとの形勢判断や次の一手のアドバイスが表示されるため、初心者が打つべき場所を迷わずにプレイを進めることが可能です。

最大の特徴は、ゲーム内の試験結果を用いて実際に「日本棋院公認の免状」を申請できるシステムです。「棋力認定モード」で出題される問題に正解して合格パスワードを取得し、所定の手続きを行うことで、10級から初段までの免状または認定状を有料で取得できます。また、PSP版ではDS版に比べて布石・定石データが約3倍に増量されているほか、自身の対局データを保存・分析できる「棋譜編集機能」が追加されており、より高度な学習環境を実現しています。

梅沢由香里(吉原由香里)氏は、『ヒカルの碁』の監修も務めた囲碁普及の第一人者であり、その分かりやすい指導法には定評があります。ゲームを通じて基礎を固めた後は、実際の盤と石を使って対人戦に挑むことで、より深い囲碁の世界を楽しむことができます。
梅沢由香里の囲碁入門書(関連書籍)

駿河屋あんしん&らくらく買取