『ヴァルハラナイツ2』は、神の裁きにより荒廃した世界を舞台に、種族や職業の異なる仲間を集めて女神の謎に迫るアクションRPG。2008年05月29日にマーベラスエンターテイメントからPlayStation Portableで発売されました。その後、2009年06月25日には、戦闘参加人数を調整してテンポアップを図り、移動を快適にする新機能や追加シナリオを実装した改良版『ヴァルハラナイツ2 バトルスタンス』が登場しています。物語は、女神の制裁によって魔物が蔓延るようになった王国で、公認の騎士団員となった主人公が、世界を救う鍵となる「女神の安息所」を探索するダークファンタジーが展開されます。

ゲームプレイは、拠点となるギルドでキャラクターを作成し、パーティを編成してフィールドやダンジョンを探索するスタイルです。プレイヤーは、人間、エルフ、ドワーフ、機械人といった種族と、ファイターやメイジなどの職業を自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルキャラクターを生み出します。戦闘はフィールド上の敵と接触するとシームレスに開始されるリアルタイムアクションで、無印版では最大6人、改良版の『バトルスタンス』では最大4人のパーティメンバーが入り乱れて戦います。プレイヤーは操作キャラクターを自由に切り替えながら、AIで動く仲間たちと連携し、強力なスキルや魔法を駆使して強敵を撃破します。

本作の独自性は、携帯機向けRPGとしては類を見ないほどの細かいキャラクターカスタマイズと、ハックアンドスラッシュ要素の充実にあります。装備品によってキャラクターの見た目が細かく変化するため、性能重視で固めるか、見た目重視でコーディネートするかという楽しみがあります。また、種族ごとのステータス差や、職業ごとのスキルツリー、さらにはサブジョブシステムによる能力の底上げなど、育成の自由度が極めて高く、理想の最強パーティを構築するために延々とダンジョンに潜り続ける中毒性を備えています。

開発元のK2は、『天誅』シリーズなどの開発にも携わった実力派メーカーです。本作のような「自分だけのキャラでパーティを組む」というTRPG(テーブルトークRPG)的な楽しさに惹かれた方は、ファンタジー世界での冒険者稼業をリアルに描いた『ゴブリンスレイヤー』などの作品に触れることで、種族ごとの役割分担やパーティ連携の妙味をより深く味わうことができます。
ゴブリンスレイヤー (GA文庫)

駿河屋あんしん&らくらく買取