【MD】ベア・ナックル

ベア・ナックルは、元・警官の3人がシンジケートに立ち向かい、街に平和を取り戻すために戦う内容。 セガの「ゴールデンアックス」のシステムを土台にしつつ、当時かなり人気のあったカプコンのアーケード作「ファイナルファイト」を意識した作品。 海外版では「Streets of Rage」と言うタイトルで発売。 タイトルのベアナックルとは、ベアナックルボクシングと言う英国を中心に行われた格闘技。プライズファイティングやフィストカフスとも呼ばれボクシングの原型となった競技の名称から取られています。

個性的な3人のキャラクター

能力が異なる3人の主人公からプレイヤーキャラクターを選び、群がる敵を倒しながら進んでいくベルトスクロールアクション。 ゴールデンアックスのように、ダッシュやダッシュ攻撃は排除されているが（続編ではダッシュ等が可能）、敵を掴んからのアクションが増え、近距離での攻撃に比重が置かれている。 ほとんど、ファイナルファイトに近い作りではあるが、セガらしいエッセンスは十分に感じられる作品です。 掴み攻撃といえば、掴み中に敵の背後へ回り込み攻撃すると、通常とは違う投げ技がさせたりします。