プレイヤーは戦国大名の一人、あるいは複数を選び、全国統一を目指します。これは歴史シミュレーションゲームであり、「信長の野望シリーズ」の第7作にあたります。

主な特徴

  • 箱庭システムと呼ばれる新たな要素が採用されています。日本全国が一枚絵のマップで表現され、マス目状になっています。
  • 前作『天翔記』では大名あるいは軍団長の能力に応じた行動力がなくなるとそれ以上命令ができませんでしたが、本作では配下武将それぞれに命令を出せるシステムに戻りました。
  • 同盟が期限付きのものとなりました。

ゲームの物語

シナリオは複数用意されており、様々な時代、局面からゲームを開始できます。

1551年4月の「うつけ者家督を継ぐ」、1560年5月の「風雲桶狭間」、1570年10月の「天下布武の危機」、1582年2月の「天下への道」、1582年6月の「天下の継承者」といったシナリオが存在します。

その他、1555年4月の「清洲入城」、1562年2月の「清洲同盟」、1575年5月の「新時代の到来」、1584年3月の「小牧長久手」、1589年11月の「天下統一前夜」も選択可能です。コンシューマ版PK限定の隠しシナリオとして、1568年2月の「天下布武」も存在します。

ゲームシステム

内政では、まず内政ユニットを目的地のマス目へ移動させます。その上で、「開墾」や「町造」、「治水」などのコマンドを実行します。

合戦は野戦と攻城戦の二つに大別されます。野戦は隣接する部隊数にかかわらず一対一で行われます。

城のすべての出入り口を軍勢ユニットで封鎖することで兵糧攻めが可能です。