『化石モンスター スペクトロブス』は、銀河を脅かす生命体「クロール」に対抗するため、古代生物の化石から蘇った「スペクトロブス」と共に戦うアクションRPG。2010年06月17日にディズニー・インタラクティブ・スタジオからWiiで発売されました。ニンテンドーDSで展開されたシリーズの世界観を受け継ぐ続編にあたりますが、プラットフォームをWiiに移し、開発を『首都高バトル』などで知られる元気が担当したことで、グラフィックやシステムが一新されています。惑星警備隊のラーとジーナは、新たな敵の脅威にさらされた星系を救うため、ポータルを通って様々な惑星を冒険します。
ゲームプレイは、惑星探索、化石の発掘、そしてリアルタイムアクションバトルの3要素で構成されています。フィールド上には化石が埋まっており、Wiiリモコンをポインターとして使い、スキャンして位置を特定します。発掘作業では、リモコンを振ってハンマーで岩を砕いたり、ドリルで削ったり、風を送って砂を飛ばしたりといった体感的な操作を行い、化石を傷つけずに取り出します。覚醒させたスペクトロブスは戦闘において頼れる相棒となり、プレイヤーは主人公の武器攻撃と、スペクトロブスの特殊攻撃を組み合わせて、群がるクロール軍団を撃退します。
本作は、Wiiの操作性を活かした没入感の高い発掘アクションと、スペクトロブスの操作が可能になった点が特徴です。DS版では指示を出すのみでしたが、本作ではプレイヤーが直接スペクトロブスを操作して戦うことが可能となり、よりダイナミックな連携アクションが実現されています。100種類以上のスペクトロブスが登場し、それぞれ進化やカスタマイズが可能なため、収集と育成のやり込み要素も充実した本格的なアクションRPGとして構築されています。
本シリーズはディズニーが日本市場向けのアニメや漫画カルチャーを意識して企画した作品です。開発を担当した元気は、レースゲームだけでなくアクションゲームの挙動にも定評があります。化石から生物が蘇るというロマンや、恐竜のようなクリーチャーデザインに興味を持った方は、古生物の復元図を扱った図鑑や、恐竜映画の金字塔『ジュラシック・パーク』などを鑑賞することで、太古の生物に対する想像力をより広げることができます。













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