『BALDR FORCE EXE』は、2003年に戯画がWindows向けに発売したSFアクションアドベンチャー。電脳空間「ネットワーク」を舞台に、主人公が仮想戦闘体を操作して戦いながら、仲間の死の真相と自らの過去に迫っていく。

物語は、ハッカー集団「Steppen Wolf」に所属する主人公・相馬透が、仲間の死をきっかけに軍組織「FUSE」に潜入するところから始まる。プレイヤーは透として、現実世界とネットワーク空間を行き来しながら、複数のヒロインと関係を築いていく。選択肢によって物語が分岐し、エンディングに影響を与える。

戦闘は2D横スクロールのリアルタイムアクションで展開され、透は「シミュレートボディ」と呼ばれる仮想戦闘体を操作する。武器は複数装備可能で、使用することで経験値が蓄積され、レベルアップによって新たな技が解放される。コンボや回避を駆使した操作が求められ、戦闘の難易度は高めに設定されている。

移植版『BALDR FORCE EXE』ではビジュアルや演出が強化され、PlayStation 2版では全年齢向けに調整された。OVA『BALDR FORCE EXE Resolution』も制作され、登場人物や世界観の補足が行われている。

移植版『BALDR FORCE EXE』ではビジュアルや演出が強化され、PlayStation 2版では全年齢向けに調整された。OVA『BALDR FORCE EXE Resolution』も制作され、登場人物や世界観の補足が行われている。