『BORDER DOWN』は、火星軌道上で無人戦闘機を遠隔操作しながら、敵を撃破しつつルートを選んで進む横スクロール型シューティングゲームです。ミスやスコアによってルートが変化し、プレイヤーの判断がそのまま進行に影響するシステムが特徴的な作品。
物語は、火星への移住が進む未来で、地球と火星の関係が悪化する中、突如現れた謎の敵「F・A(First Approach)」との戦いを描いています。F・Aは無人機を暴走させる性質を持ち、火星連合は有人戦闘を断念。代わりに遠隔操縦システム「R.A.I.N.」を搭載した無人戦闘機「アンタレス」を開発し、テストパイロットのフランク・ボイドが実戦に投入されます。
ゲームは全6ステージで構成され、前半がシミュレーター演習、後半が実戦という設定。プレイヤーは3つの難易度ルート(GREEN・YELLOW・RED)を選んで進みますが、ミスをすると下位ルートへ移動します。REDルートでミスすると即ゲームオーバーになります。
各ステージにはスコアの目標が設定されており、達成すると次のステージでルート選択が可能になります。達成できなかった場合は強制的に下位ルートへ移動します。このスコア条件がチェックポイントの役割を果たしており、プレイヤーの行動がそのまま進行ルートとエンディングに影響します。
最終ステージでは、通過したルートの履歴によってエンディングが分岐します。どこでミスをするか、どれだけスコアを稼げるかが、プレイヤーの選択と結果に直結する設計です。
コメントを追加