『CARRIER(キャリアー)』は、2000年2月24日にドリームキャスト向けに発売されたサバイバルホラーゲーム。開発・発売はジャレコが担当し、当時としては珍しいフル3D空間での探索と戦闘が特徴です。

舞台は巨大航空母艦「ヘリオス」。プレイヤーは調査チームの一員として、突如発生した感染事件の真相を探ります。ゲームは一人称視点ではなく、固定カメラによる三人称視点で進行。敵の部位を狙って破壊できる照準システムや、感染判定を行う赤外線スコープ「BEM-T3」など、独自のメカニクスが導入されています。

爆薬による障害物の破壊や、感染者の識別といった要素が探索の緊張感を高めます。敵の腕や頭部を狙って切断することで行動を制限できるなど、戦術的な戦いが可能。