『陳牌』は1995年にバンプレストからスーパーファミコン向けに発売された麻雀牌パズルゲームで、17×8マスの盤面にぎっしり詰まった牌を移動させ、同種の牌を隣接させて消していくというルールが採用されています。
最大の特徴は、牌の移動が直線のみで、途中1回だけ直角に曲がれるという制限があることです。これにより、単純な移動では消去できない場面が多く、盤面の構造と手順を緻密に考える必要があります。また、他の牌を飛び越えることはできないため、ジャマ牌の存在が戦略に大きく影響します。
ゲームモードには勝ち抜き戦形式があり、隠しボス「龍美」がランダムで登場し、倒すとタイムが短縮されるというボーナス演出も存在します。また、スコアランキングを「超人名簿」として表示するなど、ユニークな演出も含まれています。
『上海』などと同様に麻雀牌を使っていますが、麻雀の役や対局ルールは一切使用されておらず、純粋なパズルとして設計されています。













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