『遊人 雀獣学園2』は、人気漫画家・遊人氏のキャラクターを起用した、学園RPG風の変則麻雀ゲームです。1994年11月18日にバリエからスーパーファミコンで発売されました。本作は前作『遊人 雀獣学園』の続編にあたり、プレイヤーは女子高生「れいこ」となって、悪魔に憑依され「雀獣(じゃんじゅう)」と化した生徒たちを麻雀勝負で浄化し、学園の平和を取り戻すために戦います。
ゲームシステムは、トップビュー視点のマップを探索して敵を探し出し、麻雀で対決するというRPG形式を採用しています。最大の特徴は、積み込みや牌交換といった「イカサマ技」を駆使できる点です。対局中に溜まるパワーを消費して、欲しい牌を無理やり引き寄せたり、相手の手牌を妨害したりといった超常的な麻雀が展開されます。また、前作よりもグラフィックの質が向上しており、勝利時には遊人氏独特のタッチで描かれた美少女イラストが表示されますが、スーパーファミコンというハードの制約上、過激な表現は抑えられています。
評価については、キャラクターゲームとしての完成度と、麻雀ゲームとしてのバランスが大味である点が指摘されています。イカサマ技が強力すぎるため、真面目な麻雀を打ちたいプレイヤーには不向きですが、漫画のような派手な逆転劇を楽しみたい層には一定の需要がありました。発売当時は、原作漫画のようなセクシー要素を期待して購入した層から「健全すぎる」という悲鳴も上がりましたが、現在ではその希少性からプレミアソフトとして扱われています。
本作は、90年代に若者から絶大な支持を得た漫画家・遊人氏の世界観をモチーフにしています。独特の艶めかしい女性キャラクターの描画スタイルは「遊人タッチ」と呼ばれ、一世を風靡しました。ゲーム内のイカサマ麻雀のように、現実でも手軽に友人たちと卓を囲みたい方には、場所を選ばず遊べる麻雀マットと牌のセットをおすすめします。













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