『真・女神転生II』は、スーパーファミコンで発売されたRPG。真・女神転生シリーズの第2作目。前作から数十年後の21世紀後半の未来の東京を舞台とした物語。
 
前作に引き続き本作でも主人公の行動によって属性が変わり、それよって物語は大きく変わっていきます。1990年代当時のサイバーパンクな世界観を意識した雰囲気の中、終末思想やオカルト的な要素を含んだ内容は引き継がれています。
  
ストーリー

大破壊より数十年。
荒野を耕し、悪魔の群れと戦い、無数の生と死をくり返しながら人は生き延びていた。
頼るもの、すがるものも無く生きていけるほど人は強くはない。

メシア教は救世主の降臨を説き、信じた人々が集いやがて街ができる。
そこはかつてカテドラルと呼ばれていたところに…。
  
そこは、「TOKYOミレニアム」と呼ばれるようになった。
  

メシア教徒で構成される統治組織(通称「センター」)に管理されるようになったTOKYOミレニアム。
ヴァルハラ・エリアの貧乏ジム「岡本ジム」に所属する二級市民のホーク(主人公)はコロシアムの戦士として戦う日々を送っていた。