日本のRPGには、どこかほっとする「お決まり」がたくさん詰まっています。それらを知れば知るほど、冒険の舞台に親近感が湧き、ゲームをプレイする手が止まらなくなったりしますよね。今回は、そんな日本のRPGにありがちなシーンや設定を、ちょっとやわらかい視点でお届けします。
RPGの主人公って、なぜか全然しゃべらないことが多いですよね。でも不思議と、彼らの沈黙は物語を際立たせます。仲間たちが熱く語りかけ、「君しか頼れない」と信頼を寄せる姿を見ると、「いやいや、プレッシャーがすごいんだけど…」と思ってしまうプレイヤーもいるかもしれませんね。
世界が滅びそうな危機にあっても、村人たちは穏やかです。「今日もいい天気だねぇ」「パンがふっくら焼けたよ」と、ほのぼのした会話が繰り広げられるその空気感。魔王の話題で暗くなることもない彼らを見ていると、つい「この村に住みたいなぁ」と思ってしまいます。
古い遺跡の奥深くや、不気味な洞窟の中。なぜか輝く宝箱がぽつんと置いてあります。しかも中には最強の武器や大事なアイテムが…。一体誰がこんな場所に置いたのか、謎に思いながらも開けずにはいられません。
戦いでボロボロになった冒険者たちが一晩泊まれば、全員ピンピンに回復!値段もリーズナブルで、豪華なサービスがついているかのような回復力に、宿屋のありがたさを実感します。たまに、ラスボスの目の前に宿屋があるというシュールなケースも。
長いダンジョンの途中に現れる、キラキラ光るセーブポイント。「休んでいけよ」と言わんばかりに光っているその姿は、疲れたプレイヤーの癒し。逆に、絶妙なタイミングでセーブポイントがないと、恐怖感が増してスリル満点な体験になります。
ラスボスを倒したかと思えば、「フッフッフ…本当の力を見せてやる!」と第二形態へ。さらに「これが最後だ…!」と第三形態へ突入。プレイヤーは持ち物と戦略をフル活用しながら挑むのですが、「もう君、何段階変身するつもり?」と心の中で突っ込んでしまうことも。
猫や犬といった動物キャラクターが登場し、癒しを提供してくれるだけでなく、戦闘では主人公たちを驚かせるほどの活躍ぶりを見せます。「この子、何者なの?」と感心しながらも、愛着が湧いて離れられなくなりますよね。
これらの「あるある」を思い出すと、日本のRPGがいかにユニークで味わい深いジャンルか、改めて感じませんか?次にRPGをプレイするとき、こうした要素を楽しみながら世界に浸ってみるのも素敵です。冒険の旅を楽しんでください!
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