名称 | 七つの秘館 |
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ジャンル | 3Dアドベンチャー |
発売元 | 光栄 |
発売日(配信日) | 1996年04月05日 |
機種 | PlayStation セガサターン |
年齢区分 |
『七つの秘館』は、七つの館を舞台としたアドベンチャー作品で、原作・シナリオに直木賞作家でタレントの志茂田景樹を起用。断崖絶壁に立ち並ぶ七つの館。「岬の七館」と呼ばれる七つの館に秘められた謎を解いていく公称ジャンル「謎ベンチャー」。
ストーリー
スペードの女王が笑うとき キングはリングを捨てる
死せる孔明に目を与え 静かに沼に行くべし
時を刻む蠍が、水に帰る
風車回らば 耳に栓をして闇で照らせ
スフィンクスは口を開け 封印の部屋へ歩くであろう
主人公・一平は、叔父であり飛鳥家*2の5代目当主である周太郎に呼び出された。
飛鳥家は明治初期、初代・喜兵衛が事業を興して栄えてきた由緒ある家系である。
70年ほど前、有り余る金に任せて七つの不思議な館「岬の七館」を建てたのだが、それが半年後に取り壊しが決定したという。
しかし先代である4代目・周平は生前、七館に一族の秘密が莫大な財宝と共に隠されていることを話していた。
飛鳥家は初代が事業を興す以前の記録が全く残っておらず、また初代もどこから来たのか誰も知らない。
七館を建てた3代目・銀次郎はその秘密を知り、何らかの理由で七館に封印したのだと言う。
七館には仕掛けが施されており、一から六の館の謎を順番に全て解き、本館の秘密を明かせば財宝も一族の秘密も手に入るらしい。
そして先代はそれを成し遂げたものの、秘密も財宝の在り処も自分の胸に秘めたままこの世を去った。
取り壊される前に一族の秘密と財宝を探し出す。これが一平への依頼だった。
一平は冒険心と好奇心の赴くまま、恋人の玲奈と一緒に岬の七館へと向かった。
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