名称 | サガ スカーレット グレイス 緋色の野望 |
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ジャンル | RPG |
発売元 | スクウェア・エニックス |
発売日(配信日) | 2018年08月02日 |
機種 | Nintendo Switch PlayStation4 Steam iOS/Android |
年齢区分 | CERO B:12才以上対象 |
『サガ スカーレット グレイス 緋色の野望』は、PS4、Nintendo Switch、Steam、iOS/Androidで発売されたRPG。2016年にPS Vitaで発売された『サガ スカーレット グレイス』に、ボイス、BGM、キャラクター、新要素などを追加したバージョンアップ版。
ロード時間の大幅な短縮や、移動速度をはじめとした様々な点を改善し、遊びやすさをとことん追求。複数の主人公による重層的な物語、フリーシナリオによる自由度の高さといった、本シリーズならではの魅力にさらに磨きがかけられた。
ストーリー
◇武家貴族の令嬢 ウルピナ
帝国四将軍家の筆頭、名門ユラニウス家の娘ウルピナは、幸せな未来を夢見る女の子。
彼女には武門の家を背負って立つ、天賦の才が与えられていた。
思い悩む年頃のウルピナの目の前で、故郷シルミウムは炎に包まれ、最愛の兄アントニウスが何者かに連れ去られる。
だが、彼女が初めて経験する大事件も、世界全体を変えてしまう巨大な異変の前触れでしかないことを、ウルピナはまだ知らない。
彼女の運命を導くのは、ユラニウス家の守り神である星神か、はたまた異変をもたらした邪神ファイアブリンガーなのか。
ウルピナの戦いが今、始まる。
◇農民の男 レオナルド
辺境のヤクサルト州の農場。
刈り入れに精を出していたレオナルドの前に、一人の女が現れ、気を失う。
助け起こしたレオナルドは、女が繰り返すうわ言を聞く。
「アイ・ハヌムへ…欠片を沈めて…」おとぎ話の舞台、伝説の都「アイ・ハヌム」。
レオナルドは、この絵本の中の都を探す旅に出る。
祖父から受け継いだ農地も売り払い、行倒れた女に託された緋色の石を手にして。
彼の手にはもう一つ、赤い石が握られていた。
彼が生まれた時に握っていたという石が。
レオナルドが旅に出なければならなかった本当の理由は、そこにあるのだろうか。
◇陶芸家 タリア
テルミナ海と呼ばれる巨大な湖。
その近くで工房を営む陶芸家のタリア。
ある日、自分の作った器にありえない歪みが生じていることに気づく。
歪みの原因を探し、取り除くために、彼女は旅に出る。
何事も自分の手で成し遂げないと、気が済まない質なのだ。
旅立った彼女の目の前に、突然、巨大な燃える鳥が飛来する。
「あれは、不死鳥だわ!」鳥の正体を一見して見抜いたタリア。
彼女は一体何者なのだろうか。
不死鳥の謎を追う旅は、彼女が何者なのかを追う旅でもある。
◇法定処刑人 バルマンテ
コハン城の法定処刑人バルマンテは、執政シグフレイの恐怖政治の中で、死刑を宣告された人々の首を黙々と落としていく。
だが、そのシグフレイも首を落とされる日がやってくる。
シグフレイは穏やかな顔でバルマンテに言い残す。
「七度甦り、正義を為すよ」。
バルマンテの巨大な斧が、シグフレイの首に振り下ろされた。
数か月後、バルマンテの耳にシグフレイという人物の噂が届く。
半信半疑なバルマンテは、シグフレイの部下だった書記官アーサーに引きずられるように、コハン城を後にする。
シグフレイの首を七度落とすため、バルマンテの旅が始まる。
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