真・三國無双 ORIGINS

オリジナル主人公である「名もなき英雄」の視点で描く、新たな「三国志」。

超大軍勢で展開される、圧倒的な戦場の臨場感と一騎当千の爽快アクション「真・三國無双」シリーズ最新作『真・三國無双 ORIGINS』は、広大な中国大陸を舞台に、英傑たちの信念が交錯する「三国志」を新たな視点で描いた作品。

見渡す限りの大軍勢に挑む緊張感あふれる戦場を実現し、「真・三國無双」シリーズの一騎当千の爽快アクションをさらに進化。

ストーリー

天下、久しく分かれれば必ず合し、久しく合すれば必ず分かれる──
後漢の成立より百五十余年。
続くかんばつ旱魃と異常気象により、大地は深刻なききん飢饉に見舞われていた。
人々は飢え、草の根や木の皮を口にしてもなお飢えて、命を落としていく。
だが、為政者たちは重税を課し、横領を重ね、民を救うどころか苦しめる一方であった。

過去の記憶を失った主人公は、旅の中で荒れ果てた里に立ち寄る。
そこで、仲間と共に人々を助ける「長髪の男」、あくとくかんり悪徳官吏をきゅうだん糾弾するひげのいじょうふ「髯の偉丈夫」と出会う。
主人公は一人の子供を救おうとしたことで、彼らと共に官吏の軍団と戦うことになる――

年が明け、時代は大きく動く。
困窮する人々に救いの手を差し伸べ、絶大な支持を得ていた太平道なる組織が、漢王朝に反旗を翻したのである。
彼らは団結の証として黄色い布を身に付けたことから「黄巾党」と呼ばれた。
後の世に言う、「黄巾の乱」である。

そして主人公は、北の地・ゆうしゅう幽州にて「髯の偉丈夫」と再会する――