『スナイパーエリートV2』は、Rebellion Developmentsが開発したゲームソフトで、2005年に販売された『SNIPER ELITE: BERLIN 1945』のリメイク作品です。

物語の舞台は第二次世界大戦末期のベルリン。プレイヤーは、V2ロケットに関する特殊任務を帯びたアメリカ人スナイパー、カール・フェアバーンとなり戦いを繰り広げます。彼の任務は、V2ロケット開発計画の中心人物5名の暗殺です。

ゲームシステムの特徴として、敵に見つからずに目的地へ移動したり、敵兵に気付かれることなく暗殺したり死体を隠すといったステルス要素が挙げられます。敵を狙撃して倒すと高得点を得られ、ヘッドショットやバイタルショットは一撃死となります。難易度によっては重力による弾道の低下や横風の影響も反映されます。狙撃に成功すると、銃弾が標的に命中する様子がスローモーションで表示され、骨や内臓が破壊される様子がレントゲンのように描かれます。