『赤い刀 真』は、ケイブが開発した横スクロールシューティングゲーム『赤い刀』のゲームシステムを改良したものです。2011年にXbox 360専用ゲームソフトとして発売され、2022年12月15日にNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、Steam向けにシティコネクションから移植版が発売されました。この移植版は、シティコネクションの新チーム「TAKE×OFF」が企画・開発を担当しています。

ゲーム内容は、2010年にアーケードでリリースされた横スクロールシューティングゲーム『赤い刀』を基に、和風とミリタリーが融合したビジュアル、虫麻呂氏によるキャラクターデザイン、そして敵味方それぞれの正義が衝突するドラマチックなシナリオが特徴です。多彩なテクニックを駆使するゲームシステムが、熱狂的なファンを生み出しました。

家庭用向けに画面比率を16:9に対応させたモードが追加され、ゲームシステムも一新されています。スコアアタック、トレーニング、オンラインランキングなど、さまざまなゲームモードが楽しめます。「スコアアタック」では、コンティニュー不可の一発勝負に挑み、ランキングとリプレイを保存できます。「トレーニング」では、ステージや自機の条件を細かく設定して個別に練習できます。「オンラインランキング」では、全世界のプレイヤーとスコアを競い合うことができます。リプレイ機能も搭載されており、プレイデータを録画・保存し、再生や一時停止、リプレイ途中からのゲームプレイ再開が可能です。ボタンコンフィグやBGM、SE、ボイスの個別ボリューム調整、スクリーンサイズの調整、壁紙の変更など、好みのプレイ環境にカスタマイズすることもできます。

本作のために、松本大輔による新アレンジ楽曲が書き下ろされました。オリジナル音源とXbox 360版『赤い刀 真』で追加されたアレンジ楽曲に加え、計3バージョンを切り替えて楽しむことができます。

Nintendo SwitchとPlayStation 4のパッケージ版には、通常版と同時に特装版も発売されています。特装版には、特装版専用BOX、赤い刀インストパネル風アクリルパネル、赤い刀 松本大輔アレンジ サウンドトラックCDが付属します。