『ニード・フォー・スピード ホット・パースート』は、2010年12月9日にエレクトロニック・アーツより発売されたPlayStation 3およびXbox 360用レーシングゲームであり、後にリマスター版も現行機向けに展開されたシリーズ屈指の人気作です。プレイヤーは自然豊かな「シークレスト郡」を舞台に、逃走する無法者の「レーサー」か、それを取り締まる「警察(SCPD)」のいずれかの陣営を選択し、世界最高峰のスーパーカーを駆って激しい公道バトルに挑みます。

本作では、純粋なドライビングテクニックに加え、4種類の「ガジェット」を駆使した攻撃的な駆け引きが重要視されています。レーサー側はターボによる急加速やジャミングで追跡を振り切り、警察側はスパイクベルトの設置やヘリコプターによる支援要請、EMP(電磁パルス)による電子攻撃を用いて車両を強制停止させるなど、アクション映画さながらのド派手なカーチェイスが繰り広げられます。

画期的なソーシャル機能として「オートログ」が導入されており、フレンドの記録や活動状況が常にプレイヤーへ通知されます。友人が自分のタイムを更新すると即座に挑戦状が届くような仕組みとなっており、直接オンライン対戦を行っていない時間でも、互いに競い合いながらスキルを磨く環境が提供されています。

開発は『バーンアウト』シリーズで知られるCriterion Gamesが担当しており、圧倒的なスピード感と、クラッシュ時のダイナミックな車両破損表現が特徴的です。美しい風景の中を時速300キロ超で疾走する快感と、一瞬の判断が生死を分ける緊張感が融合したレース体験が味わえます。

本作は、エレクトロニック・アーツの長寿レーシングシリーズ『ニード・フォー・スピード』の1作として制作されたオリジナルタイトルです。1998年の『NFS III: Hot Pursuit』や2002年の『NFS Hot Pursuit 2』で好評を博した「警察との追走劇」というコンセプトを、現代の技術とオンライン機能を用いてリブート(再構築)した作品として位置づけられています。

ニード・フォー・スピード

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