戦場のヴァルキュリア4
「戦場のヴァルキュリア4」は、手描きの水彩イラストが動くグラフィック表現「CANVAS」と、シミュレーションRPGにアクション要素を加えた独自の「BLiTZ」システムが特徴のシリーズ最新作です。第二次ヨーロッパ大戦を舞台に、連邦軍E小隊隊長のクロード・ウォレス率いる部隊が、苛烈な戦場を駆け抜ける人間ドラマが描かれます。
新兵科「擲弾兵」の登場や、キャラクターが瀕死時に発動する「ブレイブ」システムなど、新たな要素が多数追加され、戦略性とドラマ性が大幅に向上。戦況を覆すような劇的な展開が、プレイヤーを待ち受けています。
主な特徴
- 進化したグラフィック表現「CANVAS」: 手描きの水彩イラストが動く独特のグラフィック表現「CANVAS」が、さらに緻密に進化。手描き感を追求し、より深く感情移入できる美しい戦場が表現されています。
- 新兵科「擲弾兵」の登場: 榴弾による長距離爆撃を可能にする新兵科「擲弾兵」が登場。これまで届かなかった敵への攻撃や、間接射撃による支援など、戦略の幅が大きく広がります。
- 戦況を覆す「ブレイブ」システム: キャラクターが瀕死になった際に発動する「ブレイブ」システム。最後の行動で能力が飛躍的に向上し、戦況を覆すような奇跡を起こす可能性を秘めています。
ゲームの物語
物語は、第二次ヨーロッパ大戦を舞台に、連邦軍E小隊隊長のクロード・ウォレスが率いる部隊の戦いを描きます。クロードは、大規模反攻作戦「ノーザンクロス作戦」を遂行するため、故郷の仲間たちと共に最前線へと向かいます。
作戦の過程で、クロードは擲弾兵の少女レイリィ・ミラーや、ダルクス人の突撃兵ラズなど、個性豊かな仲間たちと出会います。それぞれが抱える過去や想いを胸に、彼らは過酷な戦場を生き抜いていきます。
戦争の悲惨さ、仲間との絆、そして未来への希望。様々な感情が交錯する中で、クロードたちはそれぞれの「戦場」で何を見つけるのでしょうか。
ゲームシステム
本作の戦闘は、進軍マップで部隊の行き先を選択し、戦闘ミッションでは各兵士を操作する形式で進行します。戦場全体を見渡す戦略性と、個々のユニットを操作するアクション性が融合した、独自のゲームプレイが楽しめます。
戦闘はターン制を基本としつつも、自軍ユニットの行動中はリアルタイムで敵兵士が応射してくる「BLiTZ」システムを採用。緊張感のある戦闘が展開されます。地形や遮蔽物を考慮しながら、的確な指示を出すことが勝利への鍵となります。
訓練場では、戦績ポイントを消費して兵科を鍛え、ユニットを強化することができます。また、研究・開発を行うことで、戦車や歩兵装備を開発し、部隊の戦力を底上げすることも可能です。
雪上巡洋艦センチュリオンからの艦砲射撃や、救護部隊などの「シップオーダー」も使用可能。戦況に応じて適切な支援を行い、部隊を勝利に導きましょう。
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