『わくわくスイーツ あまい おかしが できるかな?』は、ソニックパワードが開発・発売したNintendo Switch向けのお菓子作り体験シミュレーションゲームで、2018年8月9日に日本でリリースされました。2013年にニンテンドー3DSで発売された『キラメキ わくわくスイーツ』の続編にあたります。プレイヤーはスイーツショップ「フィル・ルージュ」の見習いパティシエとなり、100種類以上の洋菓子や和菓子を作りながら、コンテスト優勝や町の人々を幸せにすることを目指します。子供から大人まで楽しめる可愛らしい世界観と、Joy-Conのジャイロ機能を活用した直感的な操作が特徴です。

ゲームの特徴
プレイヤーは主人公ライムとして、ケーキ、クッキー、クレープ、マカロン、和菓子など多彩なスイーツのレシピに挑戦します。ゲームは、材料を切る、混ぜる、焼くといった実際の調理工程を模したミニゲーム形式で進行。Joy-Conを振って粉をふるい、傾けて生地を流し込むなど、モーションコントロールを活用した操作で、本物のお菓子作りに近い体験が楽しめます。レシピは100種類以上あり、シフォンケーキ(例:イチゴ、チョコ、バナナ)や大福など、身近なものから挑戦的なものまで揃っています。スイーツを町の人や先輩にプレゼントすると新たなレシピがもらえ、ゲームの進行に役立ちます。

ストーリーでは、3人のイケメン先輩(カズマ、ハヤト、ショウ)と交流しながら成長。選択肢による好感度システムがあり、特定の先輩との親密度で追加シーンや告白イベントが解放されます。テキストは主人公の内心を()で表示するユニークな演出が特徴で、軽妙な会話や少し毒舌な「お菓子の妖精」ぱっふぃーとのやりとりが楽しさを加えます。カスタマイズ要素も充実し、雑貨屋で洋服やインテリアを購入したり、ヘアサロンで髪型や色を変更したりして、ファッションを楽しめます。公式サイトで公開された「あいことば」を入力すると、限定の「オリジナルおようふく」(例:さわやかミントコート)が手に入る特典もありました。