『FIFA 18』は、2017年9月29日にエレクトロニック・アーツより発売されたサッカーゲームで、FIFAシリーズ第25作にあたります。対応機種はPS4、PS3、Xbox One、Xbox 360、Nintendo Switch、Windowsで、シリーズ初のSwitch対応作品です。
本作では、クリスティアーノ・ロナウドのモーションキャプチャを導入した「リアルプレイヤーモーションテクノロジー」により、選手の動きや個性がより忠実に再現されています。PS4/Xbox One/PC版ではFrostbiteエンジンが採用され、スタジアムの雰囲気や観客の反応など、演出面も強化されています。
ストーリーモード「The Journey」では、前作に続きアレックス・ハンターが主人公となり、ヨーロッパからアメリカへと舞台を移して新たなサッカー人生を歩む展開が描かれます。実在選手との交流や移籍ドラマなど、サッカー選手の裏側を体験できる構成です。
Nintendo Switch版は独自エンジンで開発され、FUT(FIFA Ultimate Team)やキャリアモードに対応していますが、Frostbiteエンジンや「The Journey」モードは非搭載です。それでもTV・テーブル・携帯の3モードに対応し、携帯機で本格的なFIFAが楽しめる設計となっています。
JリーグはJ1の18クラブが実名収録され、国内スタジアムとして「市立吹田サッカースタジアム」が登場します。戦術面では「ティキ・タカ」や「ハイプレス」など、現代サッカーの主流スタイルが再現されており、ポジショニングや連携の精度が向上しています。













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