『ネクロムンダ:ハイヤードガン』は、暗黒の遠未来「ウォーハンマー40,000」の世界観をベースに、暴力と汚濁にまみれた巨大都市の最下層で生きる賞金稼ぎの戦いを描くファーストパーソン・シューティングゲーム。2021年09月23日にオーイズミ・アミュージオからPlayStation 5およびPlayStation 4でパッケージ版が発売されました。何兆もの人々がひしめくハイヴ・シティの底「アンダーハイヴ」を舞台に、プレイヤーは特定の組織に属さない傭兵(ハイヤードガン)となり、高額な報酬と引き換えにギャングやミュータントを狩り尽くす、血生臭い依頼の数々を遂行していきます。

壁を走るウォールラン、二段ジャンプ、そしてグラップリングフックを駆使した、縦横無尽かつハイスピードな立体機動アクションが戦闘の中核を担います。目まぐるしく変化する戦況の中で、相棒であるサイバー・マスティフ(機械化された犬)を呼び出して敵を索敵・牽制させつつ、自身は豊富な銃火器とサイバネティクス強化(インプラント)を武器に敵を粉砕します。依頼達成で得た報酬を使って自身の身体機能や愛犬をアップグレードし、より危険で高難易度なミッションへと挑む、ハックアンドスラッシュ的な成長サイクルが構築されています。

錆びついた工場、汚染された水路、怪しげな光を放つテクノロジーといった「ウォーハンマー40,000」特有のゴシックで退廃的なビジュアルが、緻密なグラフィックで再現されています。重厚な物語よりも、アドレナリン全開のハイスピードバトルと容赦のないゴア表現(流血・部位欠損)に重きを置いたゲームデザインが、暴力こそが唯一の通貨であるアンダーハイヴの無慈悲な日常を鮮烈に描き出しています。

本作の舞台となる「ネクロムンダ」は、ミニチュアゲーム『ウォーハンマー40,000』の中でも特に人気の高いスピンオフ作品の一つです。スペースマリーンなどの超人兵士ではなく、ギャングたちの抗争に焦点を当てた泥臭い世界観が特徴です。この独特なディストピアに興味を持った方は、ミニチュアゲームのスターターセットや、世界観を解説したコデックス(ルールブック)などを手に取ることで、その深淵なる設定の海に飛び込むことができます。

ウォーハンマー40,000 (関連書籍)

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