【PS4】EVE ghost enemies

ゲーム概要

『EVE ghost enemies』は、数々のファンを魅了してきた「EVEシリーズ」の最新作。前作『EVE rebirth terror』から地続きの物語が展開される。プレイヤーは、おなじみの私立探偵「天城小次郎」と、内閣情報調査室のエージェント「法条まりな」という、異なる立場と視点を持つ2人の主人公を交互に操作し、事件の真相に迫っていくことになる。一見、独立したように見える2つの物語が、徐々に絡み合い、複雑な陰謀を浮かび上がらせるマルチサイトアドベンチャーは健在。過去作のファンはもちろん、新たなユーザーも引き込む、濃密なドラマが待ち受けている。

引き込まれるストーリー

物語は、バーストエラー事件、リバーステラー事件から数年後。平穏を取り戻したかに見えた日常に、再び不穏な影が忍び寄る。「姿なき敵対者」の出現を皮切りに、小次郎とまりなはそれぞれ別の事件に巻き込まれていく。小次郎は、沢城堂村で起きた不可解な事件の調査を依頼され、その過程で巨大企業の陰謀に足を踏み入れることに。一方、まりなは、日本国内に持ち込まれたとされる兵器の調査中に銃撃事件に遭遇。事件の背後にある、より大きな陰謀を嗅ぎつけ、奔走する。2つの事件は、一見無関係に見えるが、徐々にその繋がりが明らかになっていく。果たして、2人は「姿なき敵対者」の正体を暴き、事件の真相を解き明かすことができるのだろうか？

特徴的なシステム

本作の大きな特徴は、やはり2人の主人公、天城小次郎と法条まりなを交互に操作して物語を進めていくマルチサイトアドベンチャーという点だろう。それぞれの視点から事件を追うことで、物語に奥行きが生まれ、より深く世界観に没入できる。
また、シリーズの特徴である、状況に応じて最適な行動を選択していくアドベンチャーゲームならではの緊張感も健在。時には大胆な行動が、時には慎重な判断が、物語の展開を大きく左右する。選択肢を間違えれば、容赦なくゲームオーバーとなるシビアさも、往年のファンにはたまらないポイントだろう。

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