見知らぬ暗い部屋で目を覚ました若者たちを待っていたのは、謎の組織が主催する狂気のデスゲーム。マカオのインディーゲームスタジオ・4DMACAUが手掛けた、多人数参加型のサバイバルホラーアクションRPG『Fight the Horror 瞑目 めいもく』。PC(Steam)版のリリースを経て、2020年5月1日にはPlayStation 4向けに日本語版が配信されました。
本作の舞台は、マカオに実在する7つの都市伝説や怪談をモチーフにした不気味な街。プレイヤーは3人1組のチームを組み、他の2チームと競い合いながら、7日間という制限時間内に街の謎を解き明かしてボスモンスターの討伐を目指します。ゲームの進行には明確な「昼と夜」のサイクルが存在。日中は密室(セーフハウス)の中で手がかりを整理し、装備を整えるための休憩時間。そして夜になると外の世界へと放たれ、凶悪なモンスターが徘徊する街で謎解きと探索に身を投じることになります。
探索パートで最も恐ろしいのは、モンスターの存在だけではありません。「午前6時の夜明けまでに必ずセーフハウスに戻らなければならない」という絶対のルールがあり、間に合わなければ「ダークスペース」に落ちて即ゲームオーバーとなるシビアなシステム。さらに、貴重なアイテムや物資を巡って他のプレイヤーチームとPvP(対人戦)に発展することもあり、人間同士の裏切りや出し抜き合いがホラー要素を一層引き立てます。グラフィックや操作性にはインディーゲーム特有の粗さがあり、マルチプレイ主体のゲームでありながら過疎化しやすいというネックを抱えていますが、サバイバルとRPG、そしてPvPvEを見事に融合させようとした野心的な一作です。
薄暗い街を彷徨い、夜明けのタイムリミットに追われながら安全な場所への帰還を目指す恐怖。先の見えない暗闇の中で頼りになるのは、周囲を照らし出すわずかな光だけです。ゲームの中の探索で明かりのありがたみを痛感した後は、現実の生活における「もしもの時の備え」を見直してみてはいかがでしょうか。突然の停電や夜間の災害時に、周囲を明るく、そして広範囲に照らしてくれる実用的なLEDランタンを部屋に常備しておけば、いざという時の不安を大きく和らげてくれます。













コメントを追加