1986年にコナミから発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステム用ソフト『もえろツインビー シナモン博士を救え!』は、アーケードで人気を博した『ツインビー』の続編として登場しました。本作の特徴は、最大3人同時プレイが可能になった点です。友達や家族と協力して、より賑やかなシューティング体験を楽しめます。

また、縦スクロールだけでなく横スクロールの面も導入されたことで、ゲーム展開に変化が生まれ、プレイヤーを飽きさせない工夫が凝らされています。さらに、パワーアップアイテムを取得しても、ミスをすると初期状態に戻ってしまうというシューティングゲームの難点を緩和するため、「魂復活システム」が導入されました。これにより、初心者でも比較的ゲームを進めやすくなっています。

なお、ロムカセット版では難易度選択が可能となり、より幅広い層のプレイヤーが楽しめるようになりました。ゲーム中には隠れキャラクターも多数存在し、やり込み要素も充実しています。

ツインビー