【PS4】EVE rebirth terror

ゲーム概要

『EVE rebirth terror』。そのタイトルを聞いて、胸が高鳴る人もいるだろう。これは単なるアドベンチャーゲームではない。『EVE burst error』の魂を受け継ぎ、新たな恐怖と興奮を呼び起こす、シリーズの正統進化形だ。私立探偵・天城小次郎と捜査官・法条まりな、2人の視点から交錯する物語は、プレイヤーを予測不能な展開へと誘う。緻密に練り上げられたシナリオ、魅力的なキャラクター、そして張り巡らされた伏線。一度プレイしたら忘れられない、濃密なゲーム体験がそこにある。過去の事件を背負い、再びエルディアの陰謀に立ち向かう彼らを、あなたは最後まで見届けることができるだろうか？

引き込まれるストーリー

物語は、雨宮学園事件、そしてバーストエラー事件から時を経た世界で幕を開ける。退屈な日々を送る天城小次郎のもとに舞い込んだのは、失踪した教師の捜索依頼。一方、現場から遠ざかっていた法条まりなは、不可解な死を遂げた研究者の再調査を命じられる。2つの事件はやがて、エルディアという巨大な陰謀へと繋がっていく。
それぞれのパートでは個性的な登場人物たちが物語を彩る。

• 小次郎編では、失踪した教師を捜す女子校生・音無橘花や、エール外国人学校の保健医・市種悠馬などが登場。
• まりな編では、新任捜査官・桐野杏子や、研究所の助手・ヴィーネ・フラルなどが登場し、事件に深く関わっていく。

過去の事件から繋がる複雑な人間関係、そして新たな謎。プレイヤーは、小次郎とまりな、それぞれの視点から事件の真相に迫っていくことになる。

特徴的なシステム

本作の魅力は、2人の主人公を交互に操作することで物語が進行する「マルチサイトアドベンチャー」にある。それぞれの視点から事件を追うことで、徐々に全容が明らかになっていく構成は、プレイヤーに深い没入感を与える。

• 小次郎編では、聞き込みや証拠収集といった探偵らしい行動で事件を捜査。
• まりな編では、内閣情報調査室の捜査官として、科学的な視点から事件の謎を解き明かす。

それぞれの主人公の行動が、もう一方の主人公の物語に影響を与えることも。プレイヤーは、常に全体像を把握しながら、最適な選択を迫られる。この緊張感こそが、『EVE rebirth terror』ならではの醍醐味と言えるだろう。