名称 | LEFT ALIVE |
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ジャンル | サバイバルアクション |
発売元 | スクウェア・エニックス |
発売日(配信日) | 2019年02月28日 |
機種 | PlayStation4(PS4) |
年齢区分 |
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「生きるのか、生かされるのか」。重厚な世界観と、極限状態でのサバイバルをテーマにした本作は、紛争に巻き込まれた名もなき人々の視点から戦争を描き出す。シリーズのファンにはおなじみの人型兵器ヴァンツァーが、今回は主に敵として立ちはだかる。しかし、状況によってはプレイヤーもヴァンツァーを操縦できるというサプライズも。この兵器をどう利用し、あるいはどう回避するか、その選択が生き残るための鍵となる。
本作のコンセプトは「選択」。限られた資源をどう使い、誰を助けるか。プレイヤーの決断が、物語の展開、そして自身の運命を大きく左右する。単なるアクションゲームではなく、プレイヤー自身の倫理観が試される、深みのある体験が待っている。あなたは、どんな選択をするだろうか?
物語は、突如として紛争に巻き込まれた3人の主人公たちの視点から進行する。若き軍人、冷静な女性、そしてベテランらしき男。それぞれが異なる背景を持ち、異なる目的のために戦う。彼らの物語は交錯し、やがて一つの大きな流れへと収束していく。
舞台となるのは、ザーフトラの勢力下にあるノヴォスラヴァ。街の至る所にロシア語の痕跡が見られ、緊迫感漂う雰囲気を醸し出す。極寒の冬という過酷な環境も、サバイバル感を一層高めている。まるで映画のワンシーンのような、重厚な人間ドラマに引き込まれること間違いなしだ。
本作は、単なるアクションゲームとは一線を画す、独自のゲームシステムを採用している。敵は手強く、正面からの戦闘は困難を極める。そこで重要となるのが、ステルスとクラフトだ。敵に見つからないよう隠密行動をとり、拾い集めた素材から武器やアイテムを作り出す。状況を打開するためには、知恵と工夫が不可欠となる。
リソース管理も重要な要素だ。弾薬、回復アイテム、そして罠の材料。全てが限られている。どのアイテムを優先的に使い、何を作り出すか。常に最適な判断を迫られる。まるでローグライクゲームのような、スリリングな体験が味わえる。安易な攻略法は存在しない。己の力で道を切り開け。
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