名称 | √Letter ルートレター Last Answer |
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ジャンル | ミステリーアドベンチャーゲーム |
発売元 | 角川ゲームス |
発売日(配信日) | 2018年12月20日 |
機種 | PlayStation4(PS4) |
年齢区分 |
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「角川ゲームミステリー」の幕開けを飾った本作。舞台は風光明媚な島根県。プレイヤーは主人公となり、一通の手紙をきっかけに、15年前の文通相手を探す旅に出る。しかし、待ち受けていたのは「彼女は既に故人である」という衝撃の事実。ミステリーアドベンチャーとしての軸は、過去と現在が交錯する複雑な人間ドラマへと昇華されていく。美しい風景描写、魅力的なキャラクター、そして心を揺さぶる音楽。それらが有機的に結びつき、忘れがたいゲーム体験を届けてくれるだろう。あなたは、真実に辿り着けるだろうか?
物語は、主人公が実家の改築で故郷に戻り、高校時代の文通相手からの手紙を見つけるところから始まる。「人を殺してしまった」という衝撃的な告白が書かれた11通目の手紙。消印のないその手紙の真意を確かめるため、主人公は彼女が住んでいた島根へと向かう。しかし、そこで知らされるのは、彼女が15年前に亡くなっていたという事実。いったい誰が、何のために嘘をついているのか? かつての同級生たちは口を閉ざし、主人公の身には危険が迫る。15年前の真実とは? そして、主人公は彼女に再会できるのだろうか? 一度プレイしたら、その結末を見届けるまでコントローラーから手が離せないはずだ。
本作は、アドベンチャーパートとシミュレーションパートの二つの要素が組み合わさっているのが特徴だ。プレイヤーは実在する島根の街を探索し、手がかりを集めながら、かつての同級生たちを訪ね歩く。彼らは皆、15年前の事件について何かを知っているはずだが、口を閉ざしてしまう。そこで重要になるのが、シミュレーションパートだ。過去の文通を再現し、彼女の心をつかむような言葉を選ぶことで、彼らの心を解きほぐし、真実へと近づいていく。しかし、選択を誤れば、物語は思わぬ方向へと進んでしまう。緻密に練られたシステムが、プレイヤーを物語へと深く没入させる。
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