『NBA 2K プレイグラウンド2』は、2018年10月16日にテイクツー・インタラクティブ（2K）から日本国内向けに発売された、アーケードスタイルのバスケットボールゲームです。対応機種はPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、Windows PCで、いずれもダウンロード専売として配信されました。開発はSaber Interactiveが手掛けており、前作『NBA Playgrounds』の続編として、選手数やコート、モードの大幅な拡充が図られています。

ゲームはデフォルメされたNBA選手たちによる2on2形式のストリートバスケットボールが特徴で、現実ではあり得ないほど派手なダンクやトリックプレイ、試合中に出現するパワーアップアイテムなど、カジュアルかつ爽快感のあるプレイが楽しめます。収録選手はマイケル・ジョーダンやコービー・ブライアント、レブロン・ジェームズといったレジェンドから現役スターまで300人以上に及び、発売後のアップデートでさらに約200人が追加される予定が告知されました。コートは世界各地のストリートを再現しており、ワシントンD.C.やセントルイス、ソウル、オーストラリアなど新たなロケーションも登場します。

モード構成も充実しており、世界中のプレイヤーとランキングを競う「プレイグラウンド・チャンピオンシップ」、シーズンを戦い抜く「シーズンモード」、専用サーバーによるオンライン対戦、3ポイントコンテスト、ルールを自由に設定できるカスタムマッチなどが用意されています。各選手にはジョーダンのフリースローラインダンクやジョージ・ガービンのフィンガーロールなど、100種類以上のシグネチャームーブが設定され、ファッションアイテムやBGMも豊富に収録。Run The JewelsやDJ Premierといったアーティストの楽曲が試合を盛り上げます。

アーケード的な遊びやすさとNBA公式ライセンスによる豪華な選手ラインナップを兼ね備えた本作は、リアル志向のシミュレーションとは異なる、派手でスピーディーなバスケットボール体験を提供しています。