【PS4】レヴナントドグマ

ゲーム概要

『レヴナントドグマ』が投げかけるのは、種族間の対立と、それぞれの正義がぶつかり合う世界。アルドラ界を舞台に、人族と獣人族、二つの文明が織りなす物語は、単なる勧善懲悪では終わらない深みを持つ。互いに干渉せず、均衡を保ってきた両種族だったが、獣人族が獣神の力を手にしたことで、そのバランスは崩れ始める。焦燥に駆られた人族もまた、神の力を求め始める。果たして、この先に待つのは破滅か、それとも共存の道か？ プレイヤーは、それぞれの思惑が交錯する中で、己の信じる正義を貫くことになるだろう。

引き込まれるストーリー

物語は、主人公カインの視点から始まる。孤児であった彼は、妹のエリーズと共に、王国の特務機関「レヴナント機関」に引き取られ、神々の遺産である魔具の探索に身を投じる。しかし、ある試練を境に、エリーズは寝たきりの状態になってしまう。妹を救いたいという強い思いを抱えながら、カインはユリ、そして謎の少女リリスと出会い、運命の歯車は大きく回り出す。リリスが持つ黒い翼、そして感情や記憶を封じられた仮面。彼女の存在は、物語に更なる謎と深みを与え、プレイヤーを惹きつける。

斬新なゲームシステム

本作の特徴は、戦略性と自由度の高いバトルシステムにある。キャラクターの配置やスキルの組み合わせ次第で、戦況は大きく変化。敵の弱点を突き、連携攻撃を叩き込む快感は、他のRPGでは味わえないものだ。また、フィールドを自由に探索し、隠されたアイテムやイベントを発見するのも醍醐味の一つ。単なるレベル上げに終わらない、奥深いゲームプレイが楽しめる。