怪しいネオンが瞬く上海の裏路地に、古き怨念が蘇る。中国の妖怪伝説と現代のホラー要素を融合させたPlayStation VR専用のアクションシューティング『ザ・ウォーカー(The Walker)』。2018年7月5日にWinking Skywalker EntertainmentからPlayStation 4向けにダウンロード専売でリリースされました。本作は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントによる中国の有望なゲーム開発者を支援するプロジェクト「China Hero Project」に選出されたインディータイトルです。

主人公は、宋朝の皇帝に仕えた悪魔祓い「方相氏(ほうそうし)」の血を引く最後の末裔。プレイヤーはPlayStation Moveモーションコントローラーを両手に握り、左手には現代の銃器、右手には古来より伝わる剣を構えて戦います。最大の特徴は、魔法の力が宿る「中国の護符」を使った戦闘システム。空中に浮かぶ護符を掴んで武器にこすりつけることで、氷や雷の属性魔法を付与でき、盾を持った兵馬俑のようなモンスターの防御を崩したり、群れを凍らせたりする戦術的なアクションを楽しめます。

ゲーム進行は、その場から移動せずに四方八方から迫り来る敵を迎え撃つ、いわゆる「ウェーブ制」のアーケードスタイル。美しい上海の情景とは裏腹に、自由に歩き回る探索要素はなく、ひたすら腕を振って敵の波状攻撃を耐え凌ぐストイックな内容です。ボリューム不足やゲーム性の単調さは否めないものの、銃と剣、そして呪術を使い分ける中二病的なカッコよさと、VRならではの没入感を手軽に味わえる一作に仕上がっています。

怪しいネオンが照らす上海の路地裏。古来より伝わる護符や剣を使って悪霊を退治する主人公の姿は、キョンシー映画などに代表されるアジアンホラーのロマンを強く掻き立ててくれます。作中で重要な役割を果たす「お札(護符)」のように、どこか不思議な力が宿っていそうなアジアンテイストの小物を部屋に飾り、異国情緒あふれる怪しい雰囲気を演出してみてはいかがでしょうか。インテリアのアクセントとして、縁起が良いとされる中国の伝統的な飾り結び(タッセル)を提案します。

異国情緒を演出する中国結びのタッセル

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