『銀魂乱舞』は、2018年にバンダイナムコエンターテインメントよりPlayStation 4およびPlayStation Vita向けに発売されたサムライ乱戦アクションゲームです。原作は空知英秋による漫画『銀魂』で、本作は「銀魂 PROJECT Last Game」として発表された最後のゲーム化作品とされています。ゲームは無双系のシステムを採用しており、プレイヤーは人気キャラクターを操作して大量の敵をなぎ倒す爽快なアクションを体験できます。

ゲームモードは複数用意されており、「長篇追想乱舞」では原作の主要エピソード8篇をアニメカットとともに追体験することが可能です。「かぶき町頂上乱舞」ではオリジナルストーリーが展開され、キャラクター同士の願いを巡る戦いが描かれます。戦闘では「覚醒乱舞」や「銀玉パチンコ」などの特殊システムが導入されており、連携攻撃やアシストキャラクターによる援護など、戦略性と演出性が融合した構成となっています。

登場キャラクターは坂田銀時、志村新八、神楽、高杉晋助、桂小太郎、月詠、神威など、原作の主要人物が多数プレイアブルとして登場します。さらに、エリザベスや定春などのアシストキャラクターも戦闘を支援する形で登場し、ファンには馴染み深い演出が多数盛り込まれています。ゲーム内では「大江戸マート」や「銀魂活動写真」などのギャラリーモードも搭載されており、収集・鑑賞要素も充実しています。