名称 | PixelJunk VR Dead Hungry |
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ジャンル | VRアクション |
発売元 | キュー・ゲームス |
発売日(配信日) | 2017年10月26日 |
機種 | PlayStation4(PS4) |
年齢区分 |
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終末の世界、ゾンビの大群が押し寄せる中、人類滅亡の危機を救うのは、なんとフードトラックの料理人!伝説のPixelJunkシリーズから登場した本作は、VRならではの没入感で、ひたすら料理を作り続けるという異色の体験を提供する。しかし、ただの料理ゲームではない。腹ペコのゾンビたちに、ハンバーガーやポテト、ありとあらゆるものをぶつけ、人間へと戻していくのだ。あなたは、この狂った状況を、そして人類の未来を、その鉄板の上で左右することになる。さあ、勇気を振り絞って、調理開始だ!
本作最大の特徴は、VR空間で繰り広げられる、ハチャメチャな料理アクションだ。ただ料理を作るだけでなく、ゾンビの群れに的確に食べ物を投げつけなければならない。しかも、彼らはただの腹ペコではない。要求も激しく、時には調理器具や周りの物まで投げつけてくる。限られた時間の中で、素材を焼き、揚げ、積み重ね、そしてゾンビたちの口に放り込む。この一連の流れが、VRならではの臨場感と相まって、他に類を見ないユニークなゲーム体験を生み出している。まるで、本当に自分が世界の命運を握っているかのような錯覚に陥るのだ。
終末世界を舞台にしながらも、どこかコミカルで、スタイリッシュな雰囲気が漂うのが本作の魅力。ゾンビたちは、ただ恐ろしい存在ではない。学生服姿のゾンビや、サラリーマン風のゾンビ、果ては力士ゾンビまで登場し、そのシュールな姿を見ているだけでも楽しめる。そして、彼らを救う方法が、料理というのもまた面白い。ハンバーガーを頬張り、満腹になったゾンビたちが、元の人間へと戻っていく光景は、どこか滑稽でありながらも、希望を感じさせる。絶望的な状況下でも、ユーモアを忘れない。そんな本作ならではの世界観が、プレイヤーを強く惹きつけるのだ。
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