ザ・ロストチャイルドのカバーアート

ゲーム概要

現代を舞台に、神話と悪魔が交錯するダークな世界観。一見するとスタイリッシュなアドベンチャーゲームを彷彿とさせるが、その実態は硬派なダンジョンRPG。主人公は、アストラル体と呼ばれる悪魔を使役し、様々なダンジョンを攻略していく。しかし、その道のりは決して平坦ではない。闇の支配者や堕天使が主人公を待ち受けており、数奇な運命に翻弄されていくことになる。これは、ただのRPGではない。現代社会に潜む深淵を覗き込む、覚悟が必要な冒険譚なのだ。

斬新なゲームシステム

本作の魅力は、何と言ってもそのゲームシステムにある。ダンジョンRPGとしての基本的な要素を踏襲しつつも、独自の進化を遂げている点が特徴だ。

  • アストラルを使役するシステム:敵として登場するアストラルを仲間にし、育成することが可能。自分だけの最強のパーティーを編成できる。
  • ハックアンドスラッシュ要素:ダンジョン内には様々なアイテムが落ちており、収集する楽しさがある。アイテムには様々な効果があり、戦略的に活用することが重要だ。

これらの要素が組み合わさり、単調になりがちなダンジョン探索に、新たな刺激と戦略性をもたらしている。やり込み要素も満載で、時間を忘れて没頭してしまうことだろう。

引き込まれるストーリー

物語は、現代神秘を扱う雑誌のライターである主人公が、ある日突然、悪魔と天使の戦いに巻き込まれるところから始まる。手にしたのは、アストラルを捕縛する力を持つ魔銃「ガンゴール」。そして、堕天した姉の代わりに主人公と行動を共にする天使ルア。個性的なキャラクターたちが織りなすドラマは、プレイヤーを飽きさせない。果たして、主人公はどのような運命を辿るのか?そして、世界の闇に隠された真実とは?