名称 | Gone Home: Console Edition |
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ジャンル | アドベンチャーゲーム |
発売元 | Majesco Entertainment Company |
発売日(配信日) | 2016年11月02日 |
機種 | PlayStation4(PS4) |
年齢区分 |
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夜の帳が下りた、雨のオレゴン。一年ぶりに帰宅したケイティを待っていたのは、静まり返った家と、妹からの「私を捜さないで」というメッセージ。プレイヤーはケイティとなり、誰もいない家の中を探索し、妹のサムに何があったのか、家族に何が起こったのかを探っていく。一見すると平凡な家の中に隠された秘密、日記や手紙、そして散らばったアイテムたちが、プレイヤーを過去へと誘う。まるでドキュメンタリー映画を観ているかのような、没入感の高い体験が待っている。あなたは、この家で何を見つけるだろうか?
物語は、1995年の夏、ケイティがヨーロッパ旅行から帰国するところから始まる。しかし、実家は引っ越したばかりの新居で、家族の姿はどこにもない。妹のサムからの手紙だけが残されている。プレイヤーはケイティとして、家の中を自由に探索し、妹の日記や手紙などを通して、彼女の身に起きた出来事を追体験していく。サムが抱える悩み、葛藤、そして恋。家族との関係、友情、そして自己発見の物語が、プレイヤーの心を揺さぶる。ただのホラーゲームではない、人間ドラマとしての深みが、このゲームの魅力だ。
従来のゲームのような明確な目的や敵は存在しない。プレイヤーに与えられたのは、家の中を自由に探索し、手がかりを見つけ出すという自由度の高いゲームプレイだ。インタラクションは非常にシンプルで、オブジェクトを調べたり、手紙を読んだりするだけ。しかし、その一つ一つが物語を紐解く鍵となる。探索を進めるうちに、プレイヤーはまるで自分がケイティになったかのように、家族の物語に深く没入していく。この「ウォーキングシミュレーター」とも呼ばれるジャンルの先駆けとして、新たなゲーム体験を提示した功績は大きい。
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