『RIGS Machine Combat League』は、2016年10月13日にソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売されたPlayStation 4(PlayStation VR専用)用対戦型ロボットアクションゲームであり、PS VRのローンチタイトルとして登場した近未来スポーツシューターです。プレイヤーはプロフェッショナルなパイロットとして、巨大な競技用ロボット「RIGS(リグス)」に乗り込み、熱狂的な観衆が見守るアリーナで3対3のチームバトルに挑みます。
本作では、単なる撃ち合いではなく、スポーツとしての明確なルールに基づいた戦略的な試合が行われます。敵を倒してオーバードライブ状態となり、自機ごとリングへ飛び込んで得点する「パワースラム」や、ボールを奪い合ってタッチダウンを目指す「エンドゾーン」といったモードが用意されており、チームワークと個人の技量が勝敗を左右する競技性の高い攻防が繰り広げられます。
VRヘッドセットを装着することで、実際にロボットのコックピットに座っているかのような圧倒的な臨場感が提供されます。顔の向きで照準を合わせる直感的な操作や、頭を動かして周囲の状況を確認する動作がそのままゲームプレイに直結しており、巨大兵器を操縦するリアリティとスタジアムの熱気が肌で感じられます。
機体には、二足歩行型や浮遊型など特性の異なるクラスが存在し、武装やアビリティをカスタマイズすることが可能です。シングルプレイのリーグ戦でチームの名声を高めたり、オンラインで世界中のプレイヤーと対戦したりすることで、トップリーガーとしての栄光を掴み取る体験が味わえます。
本作は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント傘下のGuerrilla Cambridgeによって開発された完全オリジナルのVRゲーム作品です。「eスポーツと巨大ロボットの融合」をコンセプトに、VRならではの没入感と競技性を追求し、架空の近未来スポーツリーグを描いたタイトルとして展開されています。












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