名称 | Life Goes On: Done to Death |
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ジャンル | パズルプラットフォーム |
発売元 | Armature Studio |
発売日(配信日) | 2016年08月10日 |
機種 | PlayStation4(PS4) |
年齢区分 |
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死がパズルを解く鍵となる、異色のパズルプラットフォーマー「Life Goes On: Done to Death」。一見シリアスなタイトルとは裏腹に、そのゲームプレイはブラックユーモアに満ち溢れている。プレイヤーは命を顧みない騎士となり、文字通り「死んで」道を開拓していく。騎士たちの屍こそが、本作における唯一の攻略手段なのだ。想像できるだろうか? 自分の死体を足場に、新たな高みを目指すという、この斬新な発想を。
目的は「命の聖杯」を探し出すこと。しかし、その道のりは決して平坦ではない。むしろ、幾多の犠牲の上に築かれると言っても過言ではないだろう。このゲームは、あなたの倫理観、いや、ゲームに対する固定観念を揺さぶるはずだ。死を恐れず、むしろ積極的に利用する。そんなプレイスタイルが求められるのだから。
「死ぬことが攻略」というコンセプトは、本作を唯一無二の存在にしている。単なるミスやゲームオーバーではなく、意図的にキャラクターを死なせることで、初めてパズルが動き出す。死体を足場にしたり、重しにしたり、時には炎を防ぐ盾にしたり…その活用方法は多岐にわたる。
一見グロテスクにも思える表現も、コミカルな演出によって中和され、むしろゲームを彩る要素となっている。シビアな難易度と、それを打ち破る達成感。そして、背徳感にも似た奇妙な感覚。これら全てが渾然一体となり、プレイヤーを独特なゲーム体験へと誘うのだ。
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