『大戦略 大東亜興亡史3 第二次世界大戦勃発! 枢軸軍対連合軍 全世界戦(だいせんりゃく だいとうあこうぼうしスリー だいにじせかいたいせんぼっぱつ すうじくぐんたいれんごうぐん ぜんせかいせん)』は、2013年11月22日にシステムソフト・アルファーからWindows向けに発売され、その後PSP、PS3、PS Vita、PS4、ニンテンドー3DSにも展開されたウォーシミュレーションゲームで、『大東亜興亡史』シリーズの第3作にあたります。プレイヤーは枢軸軍または連合軍の指揮官として、第二次世界大戦を舞台に全世界規模の戦線を指揮する立場に置かれます。
本作には130枚を超えるマップが収録されており、太平洋戦域や欧州戦線などの実在戦場に加え、仮想戦も含まれています。戦場は六角形のヘックスマップで構成され、兵器の配置や進軍経路の選択が勝敗を左右する設計となっています。
登場兵器は各国の実在モデルを忠実に再現しており、戦果に応じて練度が上昇し、新型兵器の開発が可能になります。PS3以降の家庭用機では3D戦闘演出が導入され、戦闘中の臨場感が格段に高まりました。
シナリオは勝敗によって分岐し、日本軍がアメリカ西海岸に進出するなど、史実とは異なるifルートも展開されます。歴史改変の可能性を戦略的に楽しめる一本として、長期的なプレイにも耐える内容に仕上がっています。













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