『メダロット クラシックス カブトVer./クワガタVer.』は、1997年から2001年にかけてゲームボーイシリーズで発売された初代『メダロット』から『メダロット5』までのナンバリング5作品を1本に集約したRPG。2017年12月21日にイマジニアから3DSで発売されました。その後、収録タイトルを8作品に拡充した『メダロット クラシックス プラス』が2020年にSwitch向けに登場しています。プレイヤーは意志を持つロボット「メダロット」の指揮官となり、相棒の機体とともにライバルたちと競い合う「ロボトル」の世界へ身を投じます。

システムの中核は、頭部、右腕、左腕、脚部の4パーツと、性格や能力を司る「メダル」を組み合わせるカスタマイズ。戦闘は3対3のコマンド選択式で行われ、パーツごとに設定された装甲値を削り合い、相手リーダー機の頭部パーツを破壊した側が勝利を収めるルールです。今作では移植に伴い、任意のタイミングで記録・復元できる「まるごと保存」や、移動と戦闘の速度を最大4倍まで引き上げる「倍速機能」、煩雑な雑魚敵との戦闘を即座に終了させる「ロボトルスキップ」を搭載。これにより、かつての高難易度な場面もスムーズに進行可能です。

各作品のグラフィックは、ドット絵の質感や4色カラーの画面構成を当時のまま再現。入手した全パーツの性能や図鑑を確認できる「メダロットアルバム」により、5作品合計で500種類を超える機体データの網羅性を高めています。ローカル通信機能を介したパーツ交換や対戦も継承されており、異なるバージョン間での通信によって全機体のコンプリートを目指す遊びも健在。当時の操作感を維持しつつ、ユーザーインターフェースを現代向けに整理したことで、収集と育成の面白さを再定義しています。

メダロットシリーズは、ほるまりん氏によるキャラクターデザインと、機体ごとに設定された緻密なパーツ構成が魅力の作品群です。1990年代後半の「コミックボンボン」での漫画連載から始まり、アニメ化やカードゲーム化など多角的な展開を行いました。特に機体のパーツを換装して自分だけのロボットを作るというコンセプトは、後にプラモデルやフィギュアなどのホビー分野でも長く愛される要因となりました。

コトブキヤ:メダロット プラモデルシリーズ

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