『逆転裁判4』のニンテンドー3DS版は、2007年にニンテンドーDS向けに発売された原作をベースに、2017年に移植されたリファイン版です。新主人公・王泥喜法介による新章が描かれ、シリーズの世界観を継承しつつも、グラフィックや操作性が3DS向けに最適化されています。
3DS版では、立体視対応やUIの改良に加え、証拠品の調査時にスライドパッドと十字キーを併用できるなど、操作性が向上しています。また、ゲームオーバー時に直前の尋問から再開可能となり、快適なプレイが可能です。さらに、英語版『Apollo Justice: Ace Attorney』も収録されており、日本語と英語の切り替えが可能な2言語対応仕様となっています。
本作は、シリーズ第3作『逆転裁判3』から7年後の世界を舞台に、王泥喜が初めての弁護を通じて法曹界の闇に迫る物語が展開されます。新システム「みぬく」や「カガク捜査」などが導入され、従来の探偵・法廷パートに新たな要素が加えられています。
コメントを追加