『スバラシティ』は、2018年8月9日にフライハイワークスよりNintendo Switch向けに発売されたシティ創造パズルゲーム。本作は、フィールド上のブロックをまとめて建物を進化させ、最終的に人口を増やして華やかな巨大都市を作り上げる、シンプルながら極めて中毒性の高い作品です。2015年に個人開発者Ryuji Kuwaki氏によって公開されたスマートフォンアプリを原作としており、家庭用ゲーム機向けに操作性や画面表示が最適化されています。
ゲームのルールは非常に直感的で、隣り合う同じ色のブロックを選択して一つに「まとめる」だけです。まとめられたブロックはその場所でレベルアップしてより大きな建物へと変化し、空いたスペースには上から新たなブロックが落下してきます。小さな家をビルへ、ビルを豪邸へと成長させ、最終的にレベル10を超える「白いブロック」同士を合わせることで、歴史的な建造物や巨大なモニュメントを出現させることが目的となります。
一見すると単純な作業に見えますが、高得点を狙うためには計画的なブロック配置とリスク管理が不可欠です。無闇にまとめているとすぐに手詰まりになってしまうため、どの位置でブロックを統合し、どのように次の連鎖を誘発させるかという「都市計画」が求められます。また、困ったときにブロックを消去できる「市長マーク」の使いどころも攻略の鍵を握っており、心地よいBGMとともに時間を忘れて没頭してしまう魅力が詰まっています。
原作となる『スバラシティ(SubaraCity)』は、2015年に日本の個人開発者Ryuji Kuwaki(Tamata)氏によって公開されたiOS/Android用スマートフォンアプリです。数字パズル『Threes!』などの影響を受けつつ、「街づくり」というテーマを融合させた独自のゲーム性が話題となり、App Storeの「Best of 2015」にも選出されました。コンシューマー版ではこのオリジナル版をベースに、初心者向けの「カジュアルモード」や操作キャラクターの追加など、遊びやすさを向上させるアレンジが施されています。












スバラシティ、地味だけど中毒性ヤバかった!連鎖が起きた時の快感が忘れられない。でも、終盤はマジで頭使うから、脳トレにもなった気がする。3DS引っ張り出してまたやりたくなってきたわ。