『ポラーラ -Polara-』は、2色の属性を瞬時に切り替えて死のトラップを潜り抜ける、高難易度かつ疾走感あふれるランアクションゲーム。2016年04月27日にフライハイワークスからニンテンドー3DS(ダウンロード専用)で配信されました。その後、2017年にはPlayStation Vita版も配信されています。物語の舞台は、高度な防衛システムによって管理された近未来都市。プレイヤーは反逆の汚名を着せられたエージェント「ララ」となり、赤と青の防御バリアを発生させる特殊スーツを駆使して、街中に張り巡らされたセキュリティ網を突破し、自身の過去と世界の真実を暴くための逃走劇を繰り広げます。
ゲームプレイは、強制スクロールで走り続けるララを操作し、ジャンプと「カラーチェンジ」を駆使してゴールを目指すシンプルなスタイルです。コース上には赤と青のレーザー障壁や足場が無数に配置されており、ララのスーツと同色のオブジェクトは安全に通過・着地できますが、異なる色のオブジェクトに触れると即ミスとなります。プレイヤーは迫りくる障害物の色を見極め、L/Rボタンで瞬時にスーツの色を切り替えながら、さらに二段ジャンプや滑空といったアクションを組み合わせて複雑な地形を攻略しなければなりません。
本作の独自性は、シューティングゲーム『斑鳩』などに通じる「属性切り替え」の戦略性を、ハイスピードなランアクションに融合させた点にあります。反射神経だけでなく、次に来るギミックの色と配置を瞬時に判断するパズル的な思考が求められます。ステージが進むにつれて難易度は跳ね上がりますが、リトライが爆速で行われるため、何度も死んで配置を覚える「死にゲー」としての中毒性を生み出しています。ステージ間にはアメコミ調のストーリーデモが挿入され、ハードボイルドな物語がアクションの動機付けとなっています。
開発元のHope This Works Gamesは、スマートフォン向けに本作をリリースし高い評価を得ました。フライハイワークスによるローカライズ版は、物理ボタンによる確実な操作性を実現し、より精度の高いアクションが可能となっています。色と反射神経をテーマにしたゲーム性に惹かれた方は、同じく属性切り替えが鍵となるシューティング『斑鳩』や、アクション『アウトランド』などをプレイすることで、このシステムが持つ特有の没入感を再確認できます。













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