『大開拓時代 ~街をつくろう~』は、2015年にアークシステムワークスからニンテンドー3DS向けに発売された街育成シミュレーションゲームです。後に『新大開拓時代 ~街をつくろう~』としてNintendo SwitchやSteamにも展開され、シリーズ化されました。

舞台は広大な未開拓の土地。プレイヤーは開拓者に指示を出し、資材を集めて街を築いていきます。木を伐る、岩を採掘する、狩りをする、釣りをするなど、開拓者が行えるアクションは多岐にわたり、それぞれの資源を活用して建物を建設します。

建物には、丸太を木材に加工する製材所、羊毛を織る機織り屋、野菜を育てる畑などがあり、街の発展に応じて機能が拡張されていきます。さらに、動物をペットにすることも可能で、資材集めや狩りの手伝い、乗って移動するなど、開拓者の活動をサポートしてくれます。

開拓の途中では「発明カード」が手に入ることがあり、畑の作業時間を短縮する「品種改良」や釣り時間を延長する「使いなれたつりざお」など、開拓を有利に進める効果を発揮します。カードは290種類以上存在し、戦略的に使い分けることで効率的な街づくりが可能になります。