『ジョニーカンフー』は、1980年代に流行した携帯液晶ゲームのレトロなスタイルと、現代的な3Dグラフィックのアクションを融合させたカンフーアクションゲーム。2012年11月21日にサイバーフロントからニンテンドー3DS(ダウンロード専用)で発売されました。物語は、悪の組織「ギャング・ワン」に誘拐された恋人を救出するため、武術の達人である主人公ジョニーが、敵のアジトである高層ビルを登っていくという王道の展開で構成されています。

ゲームプレイは、フロア(ステージ)をクリアするごとにグラフィックとシステムが変化する独自仕様を採用しています。「オールドスクールモード」では、かつての「ゲーム&ウオッチ」を彷彿とさせるモノクロ液晶風の画面で、決められたライン上を移動して敵を撃退します。一方、「ニュースクールモード」では、鮮やかな3Dグラフィックによるベルトスクロールアクションとなり、コンボ攻撃や必殺技を駆使して戦います。制限時間内に敵を全滅させるか、特定の条件を満たすことで次の階へと進むステージクリア形式で進行します。

本作の特徴は、新旧のゲームスタイルが交互に現れることで生まれる視覚的なギャップと、液晶ゲーム特有の「コマ送り」のような挙動の再現にあります。オールドスクールモードでは、キャラクターの動きや表示パターン、背景の書き割り感までが忠実に模倣されており、80年代の電子ゲームが持っていた独特の制約とシンプルさが表現されています。

本作は、アメリカのUFO Interactive Gamesが開発した『Johnny Kung Fu』のローカライズ版です。80年代の携帯ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」へのオマージュが込められており、当時の子供たちが熱中したシンプルな電子音や挙動が再現されています。カンフー映画やレトロゲームのカルチャーに興味を持った方は、ジャッキー・チェンの初期作品や、電子ゲームの歴史をまとめた書籍などを参照することで、本作のパロディ元となった文化背景をより深く理解することが可能です。

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