1987年にセガから発売されたセガ・マークIII用ソフト『ファンタジーゾーンII オパオパの涙』は、アーケードで人気を博した『ファンタジーゾーン』の続編として登場しました。前作から10年後のB・G1432年を舞台に、主人公オパオパが再び「ファンタジーゾーン」への侵略を阻止するために立ち上がります。前作で登場したオパオパの父は再び行方不明となり、新たな侵略者の正体など、物語は多くの謎を含みながら展開。最終決戦では、オパオパ自身の悪の心が具現化した存在が、最後の敵として立ちはだかります。
ゲームシステムは、任意方向へのスクロール、ショップでのパワーアップ、そして柔らかい曲線とパステルカラーを基調としたグラフィックが特徴です。1つのラウンドは複数の「ゾーン」に区切られており、ライフ制(パワーメーター)が採用されています。ショップは特定の場所に配置された雲の形をしており、隠されたショップやアイテムも存在します。ゲームは1周エンドです。
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