1986年8月28日、バンダイからファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された『機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブル』は、テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』を題材にしたアクションシューティングゲームです。本作は、ファミコン初の「ガンダムシリーズ」を題材としたゲームとしても知られています。
ゲームデザインは、遠藤雅伸氏が担当。プレイヤーはΖガンダムを操作し、ティターンズおよびアクシズの部隊との戦闘に挑みます。ゲームは、3D視点のシューティングシーンと、横スクロールアクションシューティングである要塞面の2つのシーンを交互に繰り返す構成となっています。
ゲーム中には、原作アニメの主題歌「Ζ・刻を越えて」「水の星へ愛をこめて」「星空のBelieve」のアレンジが使用されており、ゲームを盛り上げます。
開発スタッフには、ゲーム・プログラム担当のしまおかひろし氏、セカンド・ユニット・ゲーム・デザイン担当の内藤智氏(THOMAS AKYND KNIGHT名義)、効果音およびサウンド・プログラム担当の大野木宜幸氏などが名を連ねています。音楽はニール・セダカ氏が担当。モビルスーツ・デザインは大河原邦男氏、藤田一己氏、永野護氏、小林誠氏らが担当しています。原作は富野由悠季氏、プロダクト・マネージメントは間庭英作氏と諸星はずれ氏、マーケティングはMEIJIN(橋本真司)氏が担当しました。
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