『この大空に、翼をひろげて CRUISE SIGN』は、空を飛ぶ夢を追う少年少女たちの青春を描いた恋愛アドベンチャーゲームです。2016年3月31日に5pb.(MAGES.)からPlayStation 3およびPlayStation Vitaで発売されました。
本作は、PCゲームブランド「PULLTOP」が制作した本編『この大空に、翼をひろげて』と、そのファンディスクである『FLIGHT DIARY』の内容を一つにまとめたコンシューマー移植版です。舞台は、風車が立ち並ぶ自然豊かな町・風ヶ浦です。主人公の水瀬碧は、車椅子の少女・羽々音小鳥や、幼馴染の姫城あげは達と共に、廃部寸前だった「ソアリング部」を立て直します。プレイヤーは主人公となり、ヒロインたちと交流を深めながら、自家製グライダーで雲の彼方を目指すという目標に挑みます。
ゲームは、テキストを読み進めて選択肢を選ぶオーソドックスなアドベンチャー形式で進行します。家庭用版の大きな追加要素として、PC版ではサブキャラクターであった生徒会副会長の「雲居朱莉(くもいあかり)」が、攻略可能なメインヒロインに昇格しました。彼女の新規ルートのシナリオは、原作シナリオライターの紺野アスタ氏が書き下ろしており、専用のイベントCGも多数追加されています。さわやかな風を感じるような世界観と、仲間たちと協力して目標に向かって努力する青春群像劇が楽しめる、ボリュームの多い作品です。
本作のテーマは、大空への憧れと、風を捉えて飛ぶ「グライダー」です。自らの手で機体を組み上げ、空に思いを馳せる少年少女たちの姿は、青春の情熱を感じさせます。ゲームの中で大空を飛ぶ感動に触れた後は、実際に風の力を利用して空高く舞い上がる凧揚げを楽しみ、自然の風の力を体感してみてはいかがでしょうか。













コメントを追加