『XBLAZE LOST:MEMORIES』(エクスブレイズ ロストメモリーズ)は、2015年4月9日にアークシステムワークスから発売されたPlayStation 3/PlayStation Vita用のアドベンチャーゲームで、人気格闘ゲーム『BLAZBLUE』シリーズの世界観を共有するスピンオフ作品『XBLAZE CODE:EMBRYO』の続編にして完結編です。プレイヤーは“わたし”と呼ばれる謎の少女となり、失踪した妹を探して異世界「ファントムフィールド」を探索していきます。

本作は、従来のノベル形式に加えて、トップビュー視点でのダンジョン探索や記憶の欠片(メモリーストーン)収集、リドル(謎解き)などの要素が融合した新感覚のゲームシステムを採用。集めた記憶の欠片によって前作キャラクターのサイドストーリーが解放され、物語の全貌が徐々に明らかになっていきます。

演出面では、アニメ調のカットインやフルボイスのイベントシーンが多数収録されており、Esや燈八など前作の登場人物も記憶の中で再登場。さらに、謎の少女「ノーバディ」や黒パーカーの青年「キリ」など、新キャラクターも物語の鍵を握ります。なお、Steam版は2016年に配信され、日本語音声・字幕に対応しています。