『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』は、2013年8月27日に正式サービスが開始されたMMORPGで、旧『FFXIV』の全面的な再構築版として登場しました。旧版の失敗を受けて、吉田直樹プロデューサー率いる新体制が開発を担当し、UIやゲームシステム、描画エンジン、サーバー構造まで刷新されました。以降、拡張パック「蒼天のイシュガルド」「紅蓮のリベレーター」「漆黒のヴィランズ」「暁月のフィナーレ」「黄金のレガシー」が順次追加され、世界累計登録者数は3000万を超えています。
プレイヤーは「光の戦士」として、神々に祝福された地エオルゼアを舞台に、蛮神との戦いや帝国の侵略、古代文明の謎など多彩な物語に挑みます。冒険は、選択した種族やクラスに応じて異なる都市から始まり、クエストやダンジョン、討伐戦、レイドなどを通じて進行します。加えて、ギャザラーやクラフターとして素材採集やアイテム製作に没頭することも可能です。
戦闘では、タンク・ヒーラー・DPSの役割分担が求められ、インスタンスコンテンツでは最大24人のアライアンスレイドも展開されます。さらに、PvP、ハウジング、釣り、カジノ「ゴールドソーサー」など、生活系コンテンツも充実しています。アップデートごとに新ジョブや新ダンジョン、BGM、演出が追加され、祖堅正慶氏による音楽は世界最多のゲームBGM数としてギネス記録にも認定されています。
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